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【日本代表選手紹介】IFSCクライミングユース世界選手権 貴陽 2024

ユース大会公開日: 2024-8-27

8月22日から31日にかけて行われている「IFSCクライミングユース世界選手権 貴陽 2024」に出場する全47人のユース日本代表選手を、西谷善子ヘッドコーチのコメント付きで紹介します。

Under 20

男子

和田 樹怜
和田 樹怜
わだ きさと
高知県山岳連盟
ボルダー/リード

昨年のアジアユース選手権で初めてユース日本代表に選考され、リード、ボルダーともに3位に入賞した。

田宮 瑛人
田宮 瑛人
たみや えいと
東京都山岳連盟
ボルダー

初の国際大会出場となった昨年のユース世界選手権でボルダー4位。アテンプト差で惜しくも表彰台に届かなかった。

松岡 玲央
松岡 玲央
まつおか れお
同志社大学
ボルダー

ユース大会に長らく出場し、待望のユース日本代表に選出。国内で揉まれた経験は世界でも活きるはず。

通谷 律
通谷 律
かよたに りつ
佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟
ボルダー

シニア代表として、強豪選手がひしめき合うW杯で決勝に残る実力の持ち主。ユース世界選手権3連覇を狙う。

小俣 史温
小俣 史温
おまた しおん
日本体育大学
リード

リードジャパンカップ2連覇中で、W杯でも表彰台に上がった。ユース世界選手権では初優勝に挑む。

杉本 侑翼
杉本 侑翼
すぎもと ゆうすけ
近畿大学工業高等専門学校
リード

ユース世界選手権は今年で3度目。初出場はスピード3位、昨年はボルダー4位。今年はリードで出場する。

三田 歩夢
三田 歩夢
みた あゆむ
千葉県山岳・スポーツクライミング協会
スピード

今年のユース日本選手権で自己記録を大幅に伸ばした。安定して5秒台を出すなど急成長している。

谷井 和季
谷井 和季
たにい かずき
橿原学院高等学校
スピード

昨年のユース世界選手権はスピードで3位入賞。シニアの日本代表として臨んだ今年のW杯では自己最高8位に入った。

山本 恭也
山本 恭也
やまもと よしや
愛媛県山岳・スポーツクライミング連盟
スピード

他競技からの転向でクライミング未経験からスピードを始め、ユース最後の年(19歳)に念願のユース日本代表初選出。

女子

小倉 紗奈
小倉 紗奈
おぐら さな
同志社大学
ボルダー/リード

コツコツと努力を重ね、実力を上げてきている選手。昨年のユース世界選手権はリードで3位入賞を果たした。

竹内 亜衣
竹内 亜衣
たけうち あい
筑波大学
ボルダー/リード/スピード

3種目すべてにおいて高い実力を持つ。スピードでは五輪代表候補として選考大会を最後まで戦った。

永嶋 美智華
永嶋 美智華
ながしま みちか
静岡県立静岡西高等学校
ボルダー/リード

昨年のアジアユース選手権でリード、ボルダーの両種目優勝かつコンバインドも制覇し、トリプル優勝を果たした。

林 かりん
林 かりん
はやし かりん
鳥取県山岳・スポーツクライミング協会
スピード

日本の女子スピード界を牽引する1人。昨年のユース世界選手権では日本女子初優勝(ジュニア)を収めた。

河上 史佳
河上 史佳
かわかみ ふみか
鳥取県山岳・スポーツクライミング協会
スピード

ジャパンカップ、ユース日本選手権を制覇した実績があり、国際大会にも2021年から出場。高い経験値を持つ。

金谷 春佳
金谷 春佳
かねたに はるか
鳥取県山岳・スポーツクライミング協会
スピード

他競技からの転向でクライミング未経験からスピードを始め、ユース日本選手権で優勝。シニアの日本代表としても活躍中。

Under 18

男子

本明 佳
本明 佳
ほんみょう けい
岩手県山岳・スポーツクライミング協会
ボルダー

地元・岩手の後押しもあり、今年のユース日本選手権でボルダー初決勝初優勝の快挙。ユース日本代表に初選出された。

長森 晴
長森 晴
ながもり はれる
N高等学校
ボルダー/リード

昨年のユース世界選手権でリード、ボルダーともに惜しくも優勝を逃した。その経験をバネに、着実に実力を高めている。

栗田 瑛真
栗田 瑛真
くりた えま
山形県山岳連盟
ボルダー

ユース日本代表とは長らく縁がなかったが、今年のユース日本選手権で入賞。待望の代表入りを果たした。

藏敷 慎人
藏敷 慎人
くらしき まなと
兵庫県山岳連盟
リード

シニアの日本代表として臨んだ昨年のアジアカップでボルダー2位、リード3位。初めてのユース世界選手権に挑む。

船木 陽
船木 陽
ふなき はる
栃木県山岳・スポーツクライミング連盟
リード

初出場した昨年のユース世界選手権では緊張もあり実力を発揮できなかったが、今年は落ち着いた登りができている。

田渕 幹規
田渕 幹規
たぶち もとのり
上宮高等学校
スピード

ユース日本選手権で優勝を3度経験。動きの精度を高める練習に励み、その成果を3度目のユース世界選手権で披露する。

上柿 銀大
上柿 銀大
うえがき ぎんた
岩手県山岳・スポーツクライミング協会
スピード

2022年のユース世界選手権で2位に入賞し、競技転向型の日本人選手として初のメダリストとなった。

大石 覇
大石 覇
おおいし はく
千葉県山岳・スポーツクライミング協会
スピード

U18は実力の高い選手が揃い、国内でも代表入りをかけた戦いが熾烈だった中、初めてその権利を勝ち取った。

女子

伊藤 悠
伊藤 悠
いとう はるか
茨城県山岳連盟
ボルダー

国内での戦歴は他選手と比べると少ないものの、ボルダーでの対応力が高く、様々な課題での活躍に期待ができる。

小田 菜摘
小田 菜摘
おだ なつみ
大阪府山岳連盟
ボルダー

特にリードのポテンシャルが高く、初出場のW杯で決勝に進むインパクトを残した。トレーニングのためリードの出場は見送る。

村越 佳歩
村越 佳歩
むらこし かほ
茨城県山岳連盟
ボルダー

ユース世界選手権で2022年にリードとボルダーで2位、23年にボルダー優勝。どんな時でも冷静に対応できる力がある。

小屋松 恋
小屋松 恋
こやまつ れん
横浜隼人高等学校
ボルダー/スピード

スピードの選手と見られがちだが、ボルダーも強い。身体の成長で筋力も付き、ボルダー力×スピード力の相乗効果が出てきた。

麦島 心花
麦島 心花
むぎしま こはな
中部大学春日丘高等学校
リード/スピード

昨年ユース日本代表に初選出され、ユース世界選手権でリード2位、アジアユース選手権は3種目すべてで2位に入った。

藤村 侃奈
藤村 侃奈
ふじむら かんな
奈良県山岳連盟
リード

ユース世界選手権は2022年にスピードで初出場。今大会は3種目の中で最もパフォーマンスが良いリードで初挑戦する。

山 真奈実
山 真奈実
やま まなみ
三重県山岳・スポーツクライミング連盟
リード

リード、ボルダーともに実力が高く、特に得意なルート・課題が出た時に並外れた集中力を発揮する。

Under 16

男子

濱田 琉誠
濱田 琉誠
はまだ りゅうせい
神奈川県山岳連盟
ボルダー/リード

昨年大会は初出場でリード1位、ボルダー2位。同年代の中では抜きん出てリードのパフォーマンスが安定している。

仲田 和樹
仲田 和樹
なかた かずき
神奈川県山岳連盟
ボルダー/リード

2種目ともに国内大会で常に上位。ムーブの引き出しが多く、身長的に不利な課題でも工夫して解決する能力に優れる。

齋木 猛斗
齋木 猛斗
さいき たけと
四日市市立中部中学校
ボルダー

幅広いムーブに対応でき、リード、ボルダーともに国内大会では常に上位。今年初めてユース日本代表に選出された。

宮川 幸大
宮川 幸大
みやがわ こうた
静岡県山岳・スポーツクライミング連盟
リード

リードだけでなくボルダーでも表彰台の経験あり。実直な性格はパフォーマンスにも活かされている。力強い登りが強み。

上原 一剣
上原 一剣
うえはら いっけん
東京都山岳連盟
リード

濱田がIFSC枠を保持するため、国別3枠目として選考された。得意なルートが出た時に見せる冷静沈着な登りが魅力。

柏 龍弥
柏 龍弥
かしわ りゅうや
三重県立久居農林高等学校
スピード

本格的なスピードの練習開始後わずか数週間でユース日本選手権優勝。ボルダー、リードで培われた能力が活かされている。

齋藤 蒼太
齋藤 蒼太
さいとう そうた
千葉県山岳・スポーツクライミング協会
スピード

大会での戦歴は少ないが、今年、国内選考大会初出場にしてユース日本代表の権利を獲得した。練習では3種目ともこなす。

石田 観千
石田 観千
いしだ みゆき
福岡県山岳・スポーツクライミング連盟
スピード

小学6年生の頃にクライミング未経験でスピードを始める。経験値や練習での精度が高まってきている。

女子

山﨑 彩葉
山﨑 彩葉
やまざき いろは
東京都山岳連盟
ボルダー

リード、ボルダーともに実力が高い。特にボルダーではバランスやリーチを活かしたしなやかな動きが魅力。

西川 美愛
西川 美愛
にしかわ みあ
徳島県山岳連盟
ボルダー

スローパーやボリュームでU20、U18も顔負けの保持力を誇る。ムーブの思いつきの良さも強みの一つ。

村上 和香
村上 和香
むらかみ わか
京都府山岳連盟
ボルダー

ユース日本選手権初出場でユース日本代表に初選出。細かいホールドを持つ力に長ける。登れた後の笑顔も印象的。

林 有沙
林 有沙
はやし ありさ
石川県山岳・スポーツクライミング協会
リード

ポジティブで大のリード好き。小柄ながら壁の中で動ける範囲が大きい。消耗後の渾身の一手一手は観客を唸らせる。

徳嵩 悠乃
徳嵩 悠乃
とくたけ ゆの
長野県山岳協会
リード

規模の大きい大会でも冷静に登る。自身の能力を最大限に発揮したいという強い気持ちを持って、日々の練習や大会に励む。

中村 まりん
中村 まりん
なかむら まりん
茨城県山岳連盟
リード

ボルダーとリードに強い。小柄ではあるが、リードのクラシックな動きだけでなく、ダイナミックなムーブにも対応できる。

岡部 朱里
岡部 朱里
おかべ あかり
千葉県山岳・スポーツクライミング協会
スピード

今年のユース日本選手権は3種目すべてに出場。リードは準決勝進出、スピードは初出場で初優勝を遂げた。

岡信 葵衣
岡信 葵衣
おかのぶ あおい
岡山県山岳・スポーツクライミング連盟
スピード

今年のユース日本選手権で昨年の6位から3位へと順位を上げ、初のユース日本代表入りを果たした。

原 菜都美
原 菜都美
はら なつみ
千葉県山岳・スポーツクライミング協会
スピード

過去の公式大会はボルダーあるいはリードでの出場だったが、JMSCAスピードアスリート候補生を経て代表入りした。

※各選手の記載は上から選手名、ふりがな、所属先、出場予定種目、コメント
写真:JMSCA/アフロ, Ryo Kubota/JMSCA/アフロ, Miwako Kubota/JMSCA/アフロ

競技会一覧

  • 第15回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会
  • 第3回リードフューチャーカップ西条
  • 第4回ボルダーフューチャーカップ鉾田
  • 第10回ボルダーユース日本選手権いわて盛岡大会
  • 第12回リードユース日本選手権いわて盛岡大会
  • スピードジャパンカップ2024(SJC2024)/第4回スピードユース日本選手権千葉大会(SYC2024)
  • リードジャパンカップ2024(LJC2024)
  • ボルダージャパンカップ2024(BJC2024)
  • SPORT CLIMBING JAPAN TOUR 2024