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早くも金3、銀1、銅2のメダルを獲得! IFSCクライミングユース世界選手権 貴陽2024

ユース大会公開日: 2024-8-27
早くも金3、銀1、銅2のメダルを獲得! IFSCクライミングユース世界選手権 貴陽2024

U20とU18のリード優勝者たち(© Richard Aspland/IFSC)

中国で開催中のIFSCクライミングユース世界選手権 貴陽2024は大会4日目の8月25日にリード種目の全日程を終えました。ユース日本代表選手たちは金3、銀1、銅2と早くも6個のメダルを獲得しました。

Under20のリードでは男子の杉本侑翼選手が頂点に立ちました。予選6位、準決勝2位、そして決勝1位とラウンドが進むごとに順位を上げ、3回目のユース世界選手権出場で初優勝を飾りました。さらに小俣史温選手が3位で銅メダルを手にしています。

杉本侑翼選手
杉本侑翼選手(© Richard Aspland/IFSC)
Under20男子表彰台
Under20男子表彰台(© Richard Aspland/IFSC)

Under18でも男子リードで日本人メダリストが誕生しています。藏敷慎人選手は予選の2本を完登、準決勝も完登、決勝は43+で各ラウンドを1位で終えました。藏敷選手はユース世界選手権初出場にして初優勝を果たしました。また船木陽選手が3位で銅メダルを獲得しました。

藏敷慎人選手
藏敷慎人選手(© Richard Aspland/IFSC)
Under18男子表彰台
Under18男子表彰台(© Richard Aspland/IFSC)

Under16のリードでは林有沙選手が女子を制しました。決勝は続々と完登が記録された中で林選手も最後まで登り切り、カウントバックで1位に輝きました。男子では昨年大会王者の濱田琉誠選手が2位に入り、2大会連続で表彰台に上がりました。

林有沙選手
林有沙選手(© Richard Aspland/IFSC)
Under16女子表彰台
Under16女子表彰台(© Richard Aspland/IFSC)
Under16男子表彰台
Under16男子表彰台(© Richard Aspland/IFSC)

26日以降はボルダー、スピードの競技が予定されています。引き続きユース日本代表選手へのご声援をよろしくお願いいたします。

日本代表選手結果

男子 Under 20(ジュニア)
1位:杉本 侑翼(近畿大学工業高等専門学校)
3位:小俣 史温(日本体育大学)
8位:和田 樹怜(高知県山岳連盟)
女子 Under 20(ジュニア)
5位:竹内 亜衣(筑波大学)
8位:永嶋 美智華(静岡県立静岡西高等学校)
14位:小倉 紗奈(同志社大学)
男子 Under 18(ユースA)
1位:藏敷 慎人(兵庫県山岳連盟)
3位:船木 陽(栃木県山岳・スポーツクライミング連盟)
7位:長森 晴(N高等学校)
女子 Under 18(ユースA)
4位:麦島 心花(中部大学春日丘高等学校)
8位:山 真奈実(三重県山岳・スポーツクライミング連盟)
26位:藤村 侃奈(奈良県山岳連盟)
男子 Under 16(ユースB)
2位:濱田 琉誠(神奈川県山岳連盟)
4位:仲田 和樹(神奈川県山岳連盟)
7位:上原 一剣(東京都山岳連盟)
18位:宮川 幸大(静岡県山岳・スポーツクライミング連盟)
女子 Under 16(ユースB)
1位:林 有沙(石川県山岳・スポーツクライミング協会)
7位:中村 まりん(茨城県山岳連盟)
13位:徳嵩 悠乃(長野県山岳協会)

競技会一覧

  • 第15回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会
  • 第3回リードフューチャーカップ西条
  • 第4回ボルダーフューチャーカップ鉾田
  • 第10回ボルダーユース日本選手権いわて盛岡大会
  • 第12回リードユース日本選手権いわて盛岡大会
  • スピードジャパンカップ2024(SJC2024)/第4回スピードユース日本選手権千葉大会(SYC2024)
  • リードジャパンカップ2024(LJC2024)
  • ボルダージャパンカップ2024(BJC2024)
  • SPORT CLIMBING JAPAN TOUR 2024