港区の小学生がクライミングに挑戦! 自治体連携で広がる未来のクライマーの輪

東京都港区在住または在学の小学生を対象としたクライミング体験会が区内のクライミングジムで開催されました。港区立の全小学校および幼稚園にはクライミングウォールが設置されているという、全国的にも珍しい恵まれた環境を活かし、さらなる競技の普及を目指してJMSCAが主催、港区教育委員会が後援する形で実施されました。(取材・文/CLIMBERS編集部)
今回の体験会は、3月15日(日)と26日(木)の2日間にわたり、港区内にある「Dボルダリング田町」「SPIDER」「Rocky品川店」の3つのクライミングジムで行われました。実施にあたっては、JMSCAと港区が密接に連携し、港区教育委員会を通じて保護者へ案内を送付するというこれまでにないアプローチが取られました。保険料としての500円のみで参加できる手軽さもあり、先着順の募集には定員を優に上回る応募が寄せられ、地域におけるクライミングへの関心の高さが浮き彫りとなりました。
3月26日(木)にRocky品川店で行われた体験会には、春休みに入った子どもたちが集まりました。低学年と高学年の二部制で実施され、まずはスタッフからルールの説明を受けたあと、足自由の課題からスタートしました。参加した子どもたちは9級から6級までの課題に次々とチャレンジし、中には難易度を上げても一発で登り切って周囲を驚かせるシーンも見られるなど、子どもたちが意欲的に課題へ取り組む姿が見られました。
参加した子どもたちからは「楽しかった」「来てよかった」という弾んだ声が聞かれ、付き添った保護者からも「クライミングができる場所を探していたので良い機会になった」といった好意的な意見が多く寄せられました。その場でキッズスクールの詳細を質問する保護者の姿もあり、未来のクライマー誕生を予感させる充実した内容となりました。参加者アンケートでも非常に高い満足度が記録されており、身近な環境から本格的な競技への橋渡しをする取り組みの重要性が再確認されました。
JMSCAは今後も他の地域を含めて自治体等と連携し、学校教育の現場に近い場所からクライミングの魅力を発信し続けることで、クライミングの普及活動を推進していきます。
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