フィンランドのヘルシンキで現地時間7月28日から8月3日にかけて行われる「IFSCクライミングユース世界選手権 ヘルシンキ 2025」に出場予定の11人のスピードユース日本代表選手を代表スタッフのコメント付きで紹介します(スピード種目の日程は現地時間8月3日)。
U-19
男子
上宮高等学校
昨年大会は3位、SYCでは2連覇を達成するなど、大会での安定感は抜群。ユースA日本記録の更新にも期待がかかる。
神奈川県山岳連盟
6月にユースAの日本記録を更新。今年に入ってから大きくタイムを伸ばしている。今大会での活躍に注目したい。
千葉県山岳・スポーツクライミング協会
昨年大会は決勝に駒を進めて8位。自己ベストは世界で十分に戦えるタイムであり、今大会はさらなる上位進出に期待できる。
女子
横浜隼人高等学校
女子のユースA日本記録保持者。SYCやSJCなどで安定した戦績を残している。W杯での経験を活かした登りに期待したい。
中部大学春日丘高等学校
SYCとユースアジア選手権で2位。今年はリードのフル代表にも選ばれている。その高い技術でスピードの表彰台を狙う。
U-17
男子
千葉県山岳・スポーツクライミング協会
昨年大会から大きくタイムを伸ばしてきている。ユースB日本記録保持者で、SYCも優勝。今大会では積み重ねた経験がどう発揮されるのか、注目したい。
福岡県山岳・スポーツクライミング連盟
初めてのユース世界選手権出場。SYCでは常に高い順位をキープしている。その実力を存分に発揮して、表彰台を勝ち取ってもらいたい。
三重県立久居農林高等学校
毎年SYCで表彰台に乗る実力の持ち主。今年こそユース世界選手権での活躍に期待がかかる。
女子
千葉県山岳・スポーツクライミング協会
SYC優勝者で女子ユースB日本記録保持者。ケガを克服してから順調にタイムを伸ばしている。ユースB最速のタイムで、世界での活躍が期待される。
千葉県山岳・スポーツクライミング協会
昨年大会では正確な登りを見せて6位につけた。その後のユースアジア選手権では2位で見事表彰台へ。今年はどんな登りを見せてくれるのか。
千葉県山岳 スポーツクライミング協会
SYCでは2年連続2位と安定した成績を残している。その登りで、初めてのユース世界選手権で表彰台を目指す。
※各選手の記載は上から選手名、ふりがな、所属先、コメント
写真:JMSCA/アフロ